DEJAGNU
Section: User Commands (1)
Updated: URM
Index JM Home Page
BSD mandoc
名前
dejagnu - DejaGnu の補助コマンド起動
書式
dejagnu Ao Ar command Ac [--help | options... ] dejagnu --help dejagnu --version
説明
dejagnu コマンドは、 要求された command を実装しているスクリプトを検索します。 複数の実装が利用可能である場合には、 内部の固定リストに基づいて、 対象を選び出します。 そしてそのコマンドを実行します。
オプション
- --help
- コマンドを実行せず、 ヘルプメッセージを表示します。 コマンドが指定されなかった場合、 dejagnu 自体の簡単な使用方法を表示します。
- -V , -version
- DejaGnu のバージョンを含めた、 本ツールのバージョン情報を表示します。 コマンドが指定されていても無視されます。
- -v , -verbose
- dejagnu 自体の操作を説明する追加情報を出力します。 このオプションは、 起動されるコマンドにも受け渡されます。
コマンド名の後ろに指定された引数は、 起動されるコマンドにすべて受け渡されます。
環境変数
- DEJAGNULIBS
- 設定する場合は、 ファイルシステム上の DejaGnu ライブラリの場所を設定します。 DEJAGNULIBS が設定された場合、 Sx FILES に説明する検索処理は行われません。
- AWK
- Awk インタープリターへのフルパスを指定します。 これは GNU Awk の場合もあり、 そうでない場合もあります。 これが設定されていない場合、 awk プログラムは PATH から検索されます。 Awk インタープリターが GNU Awk であった場合、 Awk インタープリターの実行時には --posix オプションが与えられます。
- GAWK
- GNU Awk へのフルパスを指定します。 これが設定されていない場合、 gawk プログラムは PATH から検索されます。
- BASH
- GNU Bash へのフルパスを指定します。 これが設定されていない場合、 bash プログラムは PATH から検索されます。 なおスクリプトの実行中には、 たとえ sh として実行していても、 この変数を設定するのは Bash です。
- EXPECT
- Expect へのフルパスを指定します。 これは、 すでにロードされている Expect 拡張を使った Tcl インタープリターです。 これが設定されていない場合、 expect プログラムは PATH から検索されます。 なお DejaGnu コアは Expect によって記述されているため、 このインタープリターはいつでも利用可能となっています。
- TCLSH
- Tcl インタープリターのフルパスを指定します。 これが設定されていない場合、 tclsh プログラムは PATH から検索されます。
なお GNU Awk は Awk のスーパーセットであり、 Expect は Tcl のスーパーセットとみなされています。 そしていずれも、 前者のプログラムを利用して、 後者のプログラムで書かれたスクリプトを実行できるようにしています。 このことから、 一般に Awk プログラムの実行は GNU 拡張を無効にして行われます。 それは GNU Awk に対する --posix オプションを使って実現しています。 Tcl プログラムは、 tclsh または expect のいずれかによって実行される場合があるため、 これに合わせて作成しておく必要があります。
ファイル
- $DEJAGNULIBS/commands
- DEJAGNULIBS が設定されている場合、 コマンドスクリプトは、 すべてこのディレクトリ内にあるものとして動作します。
設定されていない場合、 以下に示すディレクトリの中から、 実際に存在する最初のディレクトリが用いられます。 なお @bindir@ は dejagnu 自体が存在しているディレクトリです。
- @bindir@/../share/dejagnu/commands
- @bindir@/../../share/dejagnu/commands
- /usr/share/dejagnu/commands
- /usr/local/share/dejagnu/commands
関連項目
DejaGnu の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。 info プログラムが適切にインストールされていれば、 コマンド info dejagnu の実行によって、 完全なマニュアルを参照できます。
著者
An Jacob Bachmeyer
バグ
シェルの利用制限により、 コマンド名は引数よりも前に記述する必要があります。
関連キーワード
Linux マニュアル 一覧
関連するコマンド・関数
Index
- 名前
- 書式
- 説明
- オプション
- 環境変数
- ファイル
- 関連項目
- 著者
- バグ
This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 04:38:50 GMT, October 11, 2026