tzselect

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名前

tzselect - タイムゾーンを選択する  

書式

tzselect [ -c coord ] [ -n limit ] [ --help ] [ --version ]  

説明

tzselect プログラムは、ユーザーに現在の場所に関する情報を要求し、結果のタイムゾーンを標準出力に出力します。この出力は、 TZ 環境変数の値として適切です。

ユーザーとの対話は、全て標準入力と標準エラー出力とで行われます。  

オプション

-c coord
大陸、国、都市の順に尋ねるのではなく、地理座標が coord の場所に最も近い大都市のタイムゾーンから選択するように依頼します。coord には ISO 6709 表記を使用します。つまり、緯度の直後に経度が続きます。緯度と経度は符号付き整数で、その後に小数点と分数をオプションで指定できます。正の数は北と東、負の数は南と西を表します。2 つの緯度と 3 つの整数桁の経度は度として扱われます。4 つまたは 6 つの緯度と 5 つまたは 7 つの整数桁の経度は DDMM、DDDMMM、DDMMSS または DDDMMSS で、ここで DD、DDDは度を表し、 MM は分を表し、0 または SS は秒として扱われ、後続の分数は分数分または( SS が存在する場合は)秒を表します。小数点は現在のロケールの小数点です。たとえば、(既定値の) C ロケールでは、-c +40.689-074.045 は 北緯 40.689度、西経74.045度、-c +4041.4-07402.7 は 北緯40度41.4分、西経74度2.7分、-c +404121-0740240 は 北緯40度41分21秒、西経74度2分40秒 を指定します。coord がドキュメント化された形式のいずれでもない場合、結果の動作は指定されません。
-n limit
-c が使用された場合、最も近い limit 位置 (既定値 10) を表示します。
--help
ヘルプ情報を出力し、終了します。
--version
バージョン情報を出力し、終了します。
 

環境変数

AWK
Name of a POSIX-compliant awk program (default: awk).
TZDIR
タイムゾーンデータファイルが置かれているディレクトリの名前 (既定値は /usr/share/zoneinfo)。
 

ファイル

TZDIR/iso3166.tab
2 文字の国別コード (countory code) と国の名前からなる ISO 3166 の表。
TZDIR/zone1970.tab
国別コード、緯度、経度、タイムゾーンと説明文からなる表。
TZDIR/TZ
タイムゾーン TZ に対するタイムゾーンデータのファイル。
 

終了ステータス

終了ステータスは、ユーザーからの入力によってタイムゾーンが正しく取得できた場合は 0 を 返し、それ以外の場合は 0 以外を返します。  

関連項目

newctime(3), tzfile(5), zdump(8), zic(8)  

注意

アプリケーションは、tzselect の出力がユーザの政治的嗜好と一致すると仮定すべきではありません。

関連キーワード

タイムゾーン   緯度   経度   整数   小数点   分数   既定値   北緯   西経   選択   場所   ロケール   国別   コード   tzselect   要求   環境   変数   対話   大陸   都市   地理   座標   大都市   依頼

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関連するコマンド・関数

daylight.3   timezone.3   tzname.3   tzset.3   gettimeofday.2   settimeofday.2
 

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Time: 04:39:02 GMT, October 11, 2026