MAIL.LOCAL

Section: Maintenance Commands (8)
Updated: $Date: 2001/07/29 05:15:28 $
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名称

mail.local - メールボックスにメールを格納する  

書式

mail.local [-7] [-B] [-b] [-d] [-l] [-s] [-f from] [-r from] user ...  

解説

mail.local は EOF がくるまで標準入力から読み込みを行い、 それらを各 user の mail ファイルに追加します。 user は、有効なユーザ名でなければなりません。

オプション:

-7
LMTP モードにおいて 8BITMIME サポートを通知しません。
-B
biff サービスに通知する事をやめます。
-b
メールボックスが制限を越えた場合に、 一時的なエラーを返すのではなく永続的なエラーを返します。
-d
これが配送であることを指定します (後方互換性のためです)。
-f from
送信者名を指定します。
-l
LMTP モードをオンにします。
-s
success 状態を返す前にメールボックスをディスクにコミットするために使用する、 fsync(2) 呼び出しを無効にします。
-r from
送信者名を指定します (後方互換性のためです)。

メールボックスのなかの個々のメッセージは、 空行に続く ``From '' という文字列からはじまる行によって区切られます。 ``From'' 、送り手 (sender) の名前、 時刻 (time stamp) を含む行が配送された各メッセージの前に 付加されます。 メッセージのあとには空行が追加されます。 メッセージ中に ``From '' デリミタ行と勘違いされそうな行があったときには (つまり、空白行に続いて ``From '' の 5 文字があったとき) 大なり記号 (``>'') がそれらの行頭に付加されます。

メールファイルはメールが追加されている間は flock(2) によって排他的にロックされます。 メールボックスがロックされている間、 user.lock が作成されますが、これは古い MUA との互換性のためです。

getservbyname(3) が ``biff'' を返すと、 biff サーバにメールの配送が伝えられます。

mail.local は成功すれば 0 を、失敗すれば 0 より大きな値を返します。  

環境変数

TZ
タイムスタンプを記録する際に適切なタイムゾーンを設定します。
 

関連ファイル

/tmp/local.XXXXXX
テンポラリファイル
/var/mail/user
ユーザのメールボックスディレクトリ
/var/mail/user.lock
ユーザメールボックスのロックファイル
 

関連項目

mail(1), flock(2), getservbyname(3), comsat(8), sendmail(8)  

警告

mail.local は、空行に続く "^From " 行のみをエスケープします。 "From " で開始するすべての行をエスケープすべき場合には、 sendmail.cf ファイル中のローカルメーラ用 'E'フラグを使用してください。  

歴史

mail.local のスーパセット (メールを配送するだけでなく、メールボックスを読むこともできます) は Version 7 AT&T UNIX から、 mail として現れました。

関連キーワード

メールボックス   メール   配送   メッセージ   互換性   空行   ロック   mail   モード   通知   後方   送信者   付加   flock   getservbyname   biff   user   ユーザ   sendmail   エスケープ   格納   読み込み   ユーザ名   サポート   サービス

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関連するコマンド・関数

procmail.1   procmailrc.5   comsat.8   in.comsat.8   mailq.1   sendmail.8
 

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