manpath

Section: /etc/manpath.config (5)
Updated: July 12th, 1995
Index JM Home Page
 

名前

manpath - /etc/manpath.config ファイルのフォーマット  

説明

manpath 設定ファイルは、マニュアルページのユーティリティによって用いら れる。ユーザの manpath を実行時に評価したり、どのマニュアルページ系列 (hierarchy) すなわち manpath を `global' として扱うかを判断したり、 どのディレクトリを cat ファイルを保管するディレクトリとして用いるかを 決定するために用いられる。

環境変数 $MANPATH がすでに設定されている場合には、 /etc/manpath.config に含まれている 情報はそれを上書きしない。  

フォーマット

現在のところ、以下のフィールドタイプが認識される。
# comment
空行や # で始まる行はコメントとみなされ、無視される。
MANDATORY_MANPATH manpath_element
この形式の行は、自動的に生成される $MANPATH には必ず含まれているべき manpath を示す。 /usr/man などが典型である。
MANPATH_MAP path_element manpath_element
この形式の行は PATH から $MANPATH へのマッピングを設定する。それぞれの path_element がユーザの $PATH に含まれていると、 manpath_element が $MANPATH に追加される。
MANDB_MAP manpath_element [ catpath_element ]
この形式の行は、どの manpath を `global' として扱い、またそれらの cat ページをどこに保存するかを指定する (後半は省略可)。この形式のフィール ドは、 man が setuid されたプログラムである場合に特に重要である。なぜなら、これは どの系列を setuid されたユーザー権限でアクセスし、どれを起動ユーザーの 権限でアクセスするかを指定することになるからである。

`global' なマニュアルページの系列は、通常 /usr 以下に保管されている。例えば /usr/man, /usr/local/man, /usr/X11R6/man などがこれにあたる。

特定の manpath_element からの cat ページは保管したくない場合や、伝統的な位置に保管したい場合には、 catpath_element は省略する。

伝統的な cat の場所は、リードオンリーでマウントされているマニュアルペー ジの系列下にすることはできない。この理由から、これらの保管場所としては、 任意のディレクトリ系列を指定することが可能になっている (もちろん指定した ディレクトリは有効なものでなければならない)。 Linux FSSTND に従う場合には、 キーワード `FSSTND' を実際のディレクトリ名の代わりに用いることができる。

残念ながら、 `global' な man のツリーパスはすべて指定しなければならない。 他のシステムパス ( /usr/man/sun のようなもの) やすべての NLS ロケール パス ( /usr/man/de_DE.88591 のようなもの) も、それぞれすべて指定する必要がある。

情報は書かれた順に一行ずつ評価されるので、他の系列のサブツリーとなって いるような manpath は先に書かなければならない。さもないと、マッチが正 しく行われない可能性がある。例えば /usr/man/de_DE.88591 は /usr/man より先に来なければならない。

 

バグ

上記のルールが正しく守られない場合には、マニュアルページャーの機能は 正しく動作しない。これらのルールは不必要に難しい。

関連キーワード

manpath   系列   マニュアル   保管   config   ユーザ   評価   element   省略   setuid   権限   伝統的   ルール   フォーマット   ユーティリティ   実行時   hierarchy   判断   決定   環境   変数   タイプ   認識   空行   コメント

Linux マニュアル 一覧

関連するコマンド・関数

manpath.1   accessdb.8   syscalls.2   rand.3   rand_r.3   srand.3
 

Index

名前
説明
フォーマット
バグ

This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 04:38:45 GMT, October 11, 2026