LIMITS

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名前

limits - リソース制限の定義  

説明

limits ファイル (デフォルトでは /etc/limits。 あるいは config.h で定義した LIMITS_FILE) には、設定したいリソース制限を記述する。 このファイルは root が所有し、 root アカウントのみが読み込み可能とするべきである.

デフォルトでは root に対する制限は設定できない。 実は、root と同等のアカウント (UID 0 のアカウント) をこの手段によって制限することはできない。

各行には以下の形式でユーザに対する制限を記述する。

LIMITS_STRING はリソース制限の定義を連結させた文字列である。 各制限の定義は、1 文字の識別子と、それに続く制限数値からなる。

有効な識別子は以下の通り。

A: アドレス空間の最大値 (KB)
C: コアファイルサイズの最大値 (KB)
D: データサイズの最大値 (KB)
F: ファイルサイズの最大値 (KB)
M: メモリ上にロックできるアドレス空間の最大値 (KB)
N: ファイルオープン数の最大値
R: レジデントセットサイズの最大値 (KB)
S: スタックサイズの最大値 (KB)
T: CPU 時間の最大値 (分)
U: プロセス数の最大値
K: umask(2) により設定される、ファイル作成時の mask
L: このユーザの同時ログイン数の最大値
P: setpriority(2) によって設定されるプロセス優先度

例えば、L2D2048N5 は正しい LIMITS_STRING である。 以下の 2 つの例は等価である。2 番目のように読み易く書くこともできる。

username L2D2048N5
username L2 D2048 N5

username 以降の行の残りが制限用の文字列として扱われるので、 コメントは書くことができない。 login プログラムは、正しくない制限文字列は拒絶する (無視する)。

デフォルトのエントリは、ユーザ名が "*" となっているものである。 LIMITS_FILE に複数のデフォルトを登録すると、 最後のものがデフォルト指定として使用される。

あるユーザへの制限を完全に無効にするには、 シングルダッシュ "-" を使用する。

さらに、全ての制限の設定は「ログイン単位」で設定されていることに注意すること。 制限はグローバルではなく、永続的でもない。 グローバルな制限はいずれ可能になるだろうが、 今のところは「TO DO」である。;)  

ファイル

/etc/limits  

関連項目

login(1), setpriority(2), setrlimit(2)  

著者

Cristian Gafton (gafton@sorosis.ro)

関連キーワード

制限   最大値   root   limits   リソース   アカウント   ユーザ   記述   識別子   アドレス   空間   ログイン   username   config   所有   手段   各行   連結   数値   コアファイルサイズ   メモリ   ロック   オープン   レジデント   セット

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関連するコマンド・関数

ulimit.3   getdtablesize.3   sysconf.3   logoutd.8   smrsh.8   ftpcount.1
 

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Time: 04:38:43 GMT, October 11, 2026