AUTO.MASTER

Section: File Formats (5)
Updated: 9 Sep 1997
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名前

/etc/auto.master - オートマウントシステムのマスタマップ  

説明

auto.master マップは、 autofs(8) スクリプトが呼び出されてオートマウントシステムに必要なマウントポイントを 設定するときに参照される。 このファイルの各行には、マウントポイントと別ファイルの位置が書かれている。 別ファイルには、そのマウントポイントにマウントする ファイルシステムが記述されている。 これらのマップへのアクセスはキーによって管理されている。

間接マップでのオートマウントの場合、 オートマウントシステムでマウントされたファイルシステムへのアクセスは、 一般に次のようなパス形式で行われる:

/mountpoint/key/path/file,

ここで mountpoint は auto.master 設定ファイルに列挙リストされるものである。 key はマスタマップが指すマップファイル中の key に対応する (autofs(5) を参照)。 path と file はマウントされたファイルシステム上のファイルを参照する。 直接マップでのオートマウントの場合、 マウントされたファイルシステムへのアクセスは、 関連するマップで指定されたフルパスを使って行なわれる。 直接マップのマウントポイントは、 auto.master マップにおいて常に /- と指定される。  

書式

このファイルは 3 つのフィールドを持ち、各フィールドは 任意の数の空白またはタブで区切られる。 # で始まる行はコメントである。 1 番目のフィールドはマウントポイントである。 2 番目のフィールドは、そのマウントポイントに対して参照すべき マップファイルである。 2 番目のフィールドは maptype:mapname という形式である。 ここで maptype はサポートされているマップタイプ (file, program, yp, nisplus, hesiod, userdir, ldap) のいずれかであり、 mapname はマップの名前である。 3 番目のフィールドは存在してもしなくてもよく、 マップ中の全てのエントリに適用されるオプションを記述することができる。 オプションが各マップのオプションに追加されるという点は、 SunOS のオートマウントシステムの動作と異なる。

マップファイルの書式とオプションは autofs(5) に記述されている。  

例

/home     /etc/auto.home
/misc     /etc/auto.misc
/mnt      yp:mnt.map

これは 3 つのマウントポイント /home, /misc, /mnt を生成する。 /home への全てのアクセスは、 /etc/auto.home にあるマップを参照する。 /misc への全てのアクセスは、 /etc/auto.misc にあるマップを参照する。 /mnt への全てのアクセスは、NIS マップ mnt.map を参照する。  

関連項目

automount(8), autofs(5), autofs(8).  

著者

この man ページは Christoph Lameter <chris@waterf.org> によって Debian GNU/Linux システムのために書かれた。 <hpa@transmeta.com> によって編集された。

関連キーワード

マップ   マウント   ポイント   オート   auto   ファイルシステム   記述   master   マスタ   直接   home   misc   スクリプト   各行   キー   管理   間接   一般   列挙   path   関連   フルパス   任意   空白   タブ

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関連するコマンド・関数

autofs.8   autofs.5   automount.8   fstab.5   ypmatch.1   ypcat.1
 

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