REMQUO

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2017-09-15
Index JM Home Page
 

名前

remquo, remquof, remquol - 商の一部と剰余を求める  

書式

#include <math.h>

double remquo(double x, double y, int *quo);
float remquof(float x, float y, int *quo);
long double remquol(long double x, long double y, int *quo);

-lm でリンクする。

glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

remquo(), remquof(), remquol():

_ISOC99_SOURCE || _POSIX_C_SOURCE >= 200112L
 

説明

これらの関数は x を y で割ったときの商の一部と剰余を計算する。 商のいくつかのビットが quo ポインターを使って格納される。 剰余は関数の結果として返される。

剰余の値は remainder(3) 関数で計算されるものと同じである。

quo ポインターを使って格納される値には、 x / y の符号と最低でも商の下位 3 ビットが含まれる。

たとえば remquo(29.0, 3.0) は -1.0 を返し、 (訳注: quo の指しているものには) 2 が格納される。 実際の商が整数値にならない点に注意すること。  

返り値

成功すると、これらの関数は remainder(3) に書かれている同様の関数と同じ値を返す。

x か y が NaN の場合、NaN が返される。

x が無限大で y が NaN でない場合、 領域エラー (domain error) が発生し、NaN が返される。

y がゼロで x が NaN でない場合、 領域エラー (domain error) が発生し、NaN が返される。  

エラー

これらの関数を呼び出した際にエラーが発生したかの判定方法についての情報は math_error(7) を参照のこと。

以下のエラーが発生する可能性がある。

領域エラー (domain error): x が無限大か y が 0 で、 他の引数が NaN でない
不正 (invalid) 浮動小数点例外 (FE_INVALID) が上がる。

これらの関数は errno を設定しない。  

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。  

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース 属性 値
remquo(), remquof(), remquol() Thread safety MT-Safe
 

準拠

C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.  

関連項目

fmod(3), logb(3), remainder(3)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

関連キーワード

double   剰余   一部   格納   領域   domain   remquo   remquof   remquol   float   long   計算   ビット   ポインター   無限大   math   検査   マクロ   要件   macros   符号   最低   下位   訳注   実際

Linux マニュアル 一覧

関連するコマンド・関数

remquof.3   remquol.3   drem.3   dremf.3   dreml.3   remainder.3
 

Index

名前
書式
説明
返り値
エラー
バージョン
属性
準拠
関連項目
この文書について

This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 04:39:09 GMT, October 11, 2026