CLOG

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2017-09-15
Index JM Home Page
 

名前

clog, clogf, clogl - 複素数の自然対数  

書式

#include <complex.h>

double complex clog(double complex z);
float complex clogf(float complex z);
long double complex clogl(long double complex z);

-lm でリンクする。  

説明

これらの関数は、複素数 z の自然対数を計算する。実軸の負の部分に沿って分枝切断 (branch cut) がある。

対数 clog() は指数関数 cexp() の逆関数である。 したがって、 y = clog(z) ならば、 z = cexp(y) が成立する。 y の虚数部の値は区間 [-pi,pi] から選択される。

次の関係が成立する:

    clog(z) = log(cabs(z)) + I * carg(z)

z として 0 に近い値を入れると、オーバーフローを起こすため、 注意が必要である。  

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。  

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース 属性 値
clog(), clogf(), clogl() Thread safety MT-Safe
 

準拠

C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.  

関連項目

cabs(3), cexp(3), clog10(3), clog2(3), complex(7)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

関連キーワード

complex   clog   対数   double   clogf   clogl   複素数   自然   成立   float   long   計算   分枝   切断   branch   指数関数   逆関数   cexp   虚数   区間   選択   関係   cabs   carg   オーバーフロー

Linux マニュアル 一覧

関連するコマンド・関数

clog.3   clogf.3   clog2.3   clog2f.3   clog2l.3   clog10.3
 

Index

名前
書式
説明
バージョン
属性
準拠
関連項目
この文書について

This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 04:39:28 GMT, October 11, 2026